青空の下一緒に歩こう(第4章 二人の物語が始まった)

1 知的障がい者は何もできない人ではない。ルーティーンを根気よく教えればできことがたくさ
    んある。しかし、予期せぬことがあった時にパニックになってしまうことがあるので、外出する
   ときにはヘルパーの同行が望ましい。

2 よしきさんは、ボタンを押すのが大好きだ。バスの降車ボタン、エレベーターのボタンなどボ
     タンがあれば必ず押す。電車も好きで、ホームに降りた後も、電車が見えなくなるまで見送って
     いる。

3 私はこれまで多くの時間をよしきさんと共にしてきた。私は、よしきさんからから多くのこと
    を教わった。その体験をここに書き残し、彼に対する感謝を伝えたい。併せて「人と人とが出会
    い、触れ合うことの素晴らしさ」も伝えたい。そしてそれが「知的障がい者」と言われている人
    たちを少しでも理解することに役立てればこんなに嬉しいことはない。

 

 

 

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