全員一丸

1 いよいよ優勝へのマジックナンバーが1になりました。今日(3日)にも優勝が決まります。シーズン
 前は昨年が強すぎたことから「連覇確実」といわれてきました。私は連覇は「難しい」と思っていました
 
2 抑えの「石井投手」のけが、中継ぎの「及川投手」の不調も伝えられていました。昨年はうまくいきす
 ぎただけだと私は思っていました。野球は「人間」がやるものです。けがもするし、体調を崩すことだっ
 てあります。昨年と同じようにできる保障なんてありません。それなのに「連覇確実」という言葉に「強
 い違和感」を感じていました。

3 シーズンが始めると石井投手の不在、及川投手の不調によって、勝てる試合を何試合か落としました。
 加えて「4月下旬」には、チームの中心である「近本選手」がデッドボールで離脱を余儀なくされます。
 近本選手の長期にわたる離脱はチームの得点力を低下させました。

4 それでも、3番森下選手、4番テル、5番大山選手の頑張りでチームは上位をキープしていきます。石
 井の代わりに「工藤投手」が、及川選手の代わりに「木下投手」が、新たに戦力として加わりました。近
 本選手の代わりに出場した「高寺(たかてら)選手」もひたむきに頑張りました。9月甲子園でジャイア
 ンツに3連勝して優勝へのマジックナンバーが点灯し、このまま優勝だと思っていました。

5 タイガースは屋外の球場を本拠地としています。今年の夏は特別暑く、9月になると「疲れ」で体が動
 かなくなり「7連敗」して、2位ジャイアンツに追いつかれてしまいました。そこでたちあがったのは
「阪神ファン」でした。甲子園球場は他の球場とは異なり「9割以上」が阪神ファンです。4万人以上の人
 がピンチになれば「がんばれの拍手」をします。攻撃するときはみんなで手をたたきます。藤川監督は、
 ファンに向かってこう言います。「一緒に戦いましょう。」

6 7連敗した後の試合、多くの人がユニフォームを握り締めて球場の階段を上がってきた。みんな
 で戦った。リーグ連覇して、日本一を奪回する。甲子園球場で「日本一の胴上げ」をみんなで見た
 い。

 

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