青空の下一緒に歩こう(第1章 初めの一歩 何も知らなかった)

1 私は研修の前まで、ガイドヘルパーについて全く知識がなかった。事前に調べてわかったこ

 とは、知的障がい者が外出、移動できるように支援する仕事だということぐらいだった。

2 ガイドヘルパーとして活動するためには、資格を取得して、事業所に登録する必要がある。

 私は資格を取得するための研修を実施している事業所に研修の申込みをした。

3 研修は3日間あり、1、2日目は講義を聞き、3日目は実施研修だ。1日目の研修に事業所

 に着くと、すでに多くの方が席についていた。私はそれまで福祉関係に全く関わったことがな

 かったのでものすごく緊張した。 講義はおよそ60分単位で、午前9時から午後5時まで、

 お昼休憩をはさみながら続いた。障がい者福祉の成り立ち、これまでの歴史を講師の方にわか

 りやすく説明していただき,また知的障がい者の特徴や接し方も聞くことができた。

4 私は何も知らなかった。これが講義を聞いた率直な感想だった。障がい者福祉制度を立ち上

 げ、制度を充実させるためにどれだけ多くの方が尽力されてきたのか、知的障がい者といわれ

 る方とそのご家族がどれだけ苦労されてきたのかがよく理解でき、知的障がい者と言われる方

 々が歩んできた歴史を紹介する映像を見て思わず泣いてしまった。

5 私にもできることあればぜひ協力したい。 「やってみたい」という気持ちはできた。 いよい

 よ実施研修に挑む。

 

 

 

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