1 一口に知的障害者といっても、人にはそれぞれ個性があり、それぞ
れできる範囲も異なります。障害者は特別な存在ではありません。でき
ることもたくさんあります。常に助けられる立場になるのではありませ
ん。
ガイドヘルパーとして、利用者さんと二人で歩いていて私が赤信号を
渡ろうとしたとき、利用者さんに手をつかまれて止められたことが何度
もありました。また道に迷ったときに、正しい方向に手を引いてくれた
ことも一度や二度でありません。
2 私は彼らを障害者だと思ったことは一度もありません。私がガイド
ヘルパーとしてかかわるようになり、彼らから本当に多くのことを学び
ました。私は何も知らなかった。無知だった自分が恥ずかしくなりまし
た。
3 私は言い切れます。彼らは特別な存在なのではない。
「同じ人なんだ。」と。