1 私は、ガイドヘルパーという仕事を通じて初めて「知的障害者」と言われる方々と
関わりました。彼らは純粋で、表裏が一切ありません。本当に気持ちのいい人ばかりで
す。また、優しく、私が歩くのが遅くても、彼らは必ず途中で振り返り、立ち止まって
くれます。いつもありがとう。
2 そんな彼らにも苦手なことがあります。日常のルーティンではないことが起こると
対応ができません。緊急車両が近くを通ったり、車内で突然アナウンスが流れると、耳
をふさぐことがあります。
3 強いストレスがかかると、大きな声が出たり、手をふったりして、マイナスの感情
を表すこともあります。
4 他人に対する配慮を考えることも苦手で、満員電車の中で背中のリュックをおろせ
ず、睨まれることもしばしばありました。
5 外見から知的障害者であることは、専門家でないとわかりません。大きな声やリア
クションを見て、露骨に避けられることも多かったです。
6 彼らは、睨まれたり、避けられたりするような人たちではありません。裏表のない
純粋な人たちです。避けられたり、睨まれたりするのを見るのは辛いです。家族が見た
らなおさらでしょう。
7 彼らは、カバンに「ヘルプマーク」を付けています。ヘルプマークを見つけたら、
どうかそっと見守ってほしいです。どうかおよろしく願いします。