また 睨まれた(知的⑧)

1 地下鉄の車内で

 朝の通勤時間帯、車内は混み合っていた。次から次へと人が乗り込んでくる。私でも押

されるとイラッとすることがある。私は彼が我慢できるのか心配だった。

2 「うーん」

 うなり声のような音が車内にひびく。そのたびに何人もの視線が彼に注がれる。見てい

る私も辛い。彼は大きな声を上げたいのを我慢していたのだ。私にはそれがわかる。でも

周りの人たちにはそれが伝わらない。

3 「ヘルプマーク」の意味

 彼はカバンの見える位置に「ヘルプマーク」を付けていた。それでも周りの厳しい視線

は収まることはなかった。

4 少しでも多くの方に理解していただけるように、これからもいろいろな事例を紹介し

ていきたい。

 

 

 

 

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