1 私は令和6年3月に38年間勤務した裁判所を退職して、3日間の研修を経て、同年5月から
知的障がい者の移動支援(ガイドヘルパー)を始めました。鈴木茂生と申します。66歳、男性
です。ガイドヘルパーを始めるきっかけは、知人からの紹介でした。ガイドヘルパーが足りない
協力してほしいというものでした。私はそれまで知的障がい者について全く知識がありませんで
した。研修を受けて、これまでどれだけたくさんの人たちが障がい者と言われている人たちのた
めに力を尽くしてきたことを知り、「手伝いたい」と思いました。
2 本人と2人で歩くようになり、いろいろなことを知りました。何も知らなかった私は「知的障
がい者」といわれている人のことを誤解していました。表裏のない純粋な人、人のことを思いや
れる優しい人。私がした経験を多くの方々に知ってほしい。障がいがあっても、なくても、一緒
に歩いて行ける社会になってほしい。そんな想いを込めて書きました。
