当事者(障がい者、高齢者)の声を聞いて・・

1 政策決定に当事者(障がい者、高齢者)の声が反映されていない。

 多くの法律案は役所が作成します。いわゆる健常者といわれる人たちが法律案を作っているの

で、健常者の立場でつくられてしまう。そこに当事者の意見はなかなか反映されません。こんな
ことがありました。私の暮らしている名古屋市では、65歳以上の方に市営バス、市営地下鉄が
無料で乗車できる「敬老パス」が支給されます。そのパスを使って外出すると「ポイント」が付
くというキャンペーンがされた時期がありました。高齢者の外出を促すためのものだったのでし
ょう。それ自体は悪いことではありません。高齢になると、体に不自由なところが出てきます。
何らかの事情で外出できない方はどうなるんだろうと思いました。

2 身近に当事者(障がい者、高齢者)がいないと・・

 いわゆる健常者と言われる人たちが法律を作ると、健常者の立場からみた法律しか作られませ

ん。何も不自由なところのない人たちのための政策になってしまいます。政策決定がなされる場

にそれに関係する当事者がいないと、その声はかき消されてしまいがちです。それを忘れてはな
りません。幅広い声を聞くことを忘れてはなりません。

 

 

 

 

 

 

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