1 容赦なく降り注ぐ日差しの中、二人で大阪城に向かう坂を歩いている。とにかく「暑い。」

2 もう一人は、目の不自由な野球ともだちだ。彼の同伴者ということで、私も天守閣までエレベーターの
使用が許された。ということは・・・・。

3 天守閣がある8階まで「階段」だ。この暑さで体力が消耗する中、階段はきつすぎる。

4 帰りには、彼が私の体を押してくれた。私は60代、彼は20代後半だ。私は考えた。視覚障がい者
が高齢者の移動の手助け(買い物など)ができるのではないか。高齢者が視覚障がい者の目になり、若
い視覚障がい者が高齢者の力になる。これが「たすけあい」だ。視点を変えれば、できることはあくさ
んある。これからも様々な可能性を切り開いていきたい。

大阪夏の陣(真夏の大阪城へ)