よしきさん、おはよう⑭ーよしきさん、消される

1 よしきさんはバスの降車ボタンを押すのが大好きだ。我々は終点で降りるので、降車ボタンは

 本来押す必要がない。

2 バスの運転手さんの中には、一人だけ「押さなくてもいいですよ。」と言う人がいる。それを聞

 くとよしきさんは、怪訝ななんともいえない顔をする。

3 今日はその運転手さんの日だ。何も言われないといいのになあと考えていると、いつものように

 よしきさんがボタンを押した。

4 すると、運転手さんは押された証であるランプを消してしまった。言っても聞かないので、ご自分

 の判断で消されたのだろう。スルーしてほしかったなあ。
5       運転手さんには、早く「ヘルプマーク」を見つけてもらって、何とかスルーしてもらえるようにや
 っていきたい。

 

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