1 よしきさんはバスの降車ボタンを押すのが大好きだ。我々は終点で降りるので、降車ボタンは
本来押す必要がない。
2 バスの運転手さんの中には、一人だけ「押さなくてもいいですよ。」と言う人がいる。それを聞
くとよしきさんは、怪訝ななんともいえない顔をする。
3 今日はその運転手さんの日だ。何も言われないといいのになあと考えていると、いつものように
よしきさんがボタンを押した。
4 すると、運転手さんは押された証であるランプを消してしまった。言っても聞かないので、ご自分
の判断で消されたのだろう。スルーしてほしかったなあ。
5 運転手さんには、早く「ヘルプマーク」を見つけてもらって、何とかスルーしてもらえるようにや
っていきたい。