1 通勤、通学の乗客で混雑していた地下鉄の車内に私はよしきさんといた。車内
は満員だ。心理的に負担になることがあると、声が出たりするなど体が反応してし
まうことがあるので心配だった。彼は自らの感情をコントロールすることが難しい。
2 混雑した車内で多くの人がスマホをやっている。画面を見ると多くの人がゲー
ムをしていた。どうしてもその場でやらなければならないものではないように思え
た。そのために車内のスペースは更に狭くなっている。
3 「スマホをやめてくれ。」大声で叫びたくなった。
よしきさんは、自分の感情を抑えているように見えた。スマホでゲームをしている人た
ちは周りが全く見えていない。じっと、必死に耐えている人がいることのことなんか目
に入らない。