1 雨の日の朝
利用者さんと2人で歩いていると、いつものように自転車がくる。今日は
雨降りだ。傘を差しながら自転車がきた。いつものようにスピードを落とす
様子は全くない。
2 傘がぶつかる
それでも何台かは歩道を降りて車道を走ってくれた。ある程度の年齢の男
性の乗った自転車は歩道を降りなかった。真っ直ぐこちらをめがけて走って
くる。道を空けるのは歩行者だと言わんばかりの勢いだ。傘がぶつかる。そ
の男性はなぜどかないといわんばかりにこちらをにらんだ。
3 ルールの確認
自転車は、原則として、「車道」を通行しなければならない(道路交通法
17条1項)。例外的に歩道を通行できる場合でも、原則として、歩道の中
央から車道よりの部分を徐行しなければならず、自転車の運行が歩行者の通
行を妨げるときは、一時停止しなければならないことになっている。
4 ルールを知らない
その男性は、自転車通行の基本ルールを知らなかったと思う。まったく道
を譲ろうとしなかった。もし事故が起こったらということは考えていないの
だろう。
5 自転車安全利用五則(平成19年7月10日警察庁交通対策本部決定)
・自転車は、車道が原則、歩道は例外
・車道は左側を通行
・歩道は歩行者優先で、車道よりを徐行
・安全ルールを守る
・飲酒運転・二人乗り・並走の禁止
・夜間はライトを点灯
・交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
・子供はヘルメットを着用