1 知的障害には運動の障害を伴うことがあります
体のバランスがうまくとれず、スムーズに歩けないことがあります。転ばないよう
に一歩一歩確認しながら歩きます。その横を何台も自転車が通り過ぎます。歩行者が
いるのに、自転車は「徐行」も「一時停止」もしません。
後ろから自転車の呼び鈴がなりました。仕方なく道を空けると、顔をしかめながら
自転車に乗った男性が通り過ぎていきました。
2 ルールの確認
自転車は、原則として、「車道」を通行しなければなりません。(道路交通法17
条1項)。例外的に歩道を通行できる場合でも、原則として、歩道の中央から車道よ
りの部分を徐行しなければならず、自転車の運行が歩行者の通行を妨げるときは、一
時停止しなければならないことになっています。
3 なぜ自転車は歩道を走っているのか
そもそものルールを知らないことのほかに、「車道を走るよりは安全だ。」という考
えもあるのでしょう。そこには、自転車が歩道を走行することによって、歩行者の安
全を脅かしているという考えはありません。
4 自転車安全利用五則(平成19年7月10日警察庁交通対策本部決定)
・自転車は、車道が原則、歩道は例外
・車道は左側を通行
・歩道は歩行者優先で、車道よりを徐行
・安全ルールを守る
・飲酒運転・二人乗り・並走の禁止
・夜間はライトを点灯
・交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
・子供はヘルメットを着用
