睨まれた(知的⑥)

1 私は利用者さんと地下鉄に乗った。彼は空いていた席に座り、両足

を前に投げ出した。正面に座っていた白髪の男性があからさまに眉をひ

そめた。そのあとも怖い顔で睨み続けている。

2 彼には、それが「いけないことだ。」という理解ができない。なぜ

睨み付けられているのかもわからない。

3 その男性にはヘルプマークは見えていたと思う。しかし、私たちが

降りるまで怖い顔は変わらなかった。

4 知的障害者だから難しいところがあるのにと思っていても、なかな

か理解してくれる人は少ないのが現実だ。利用者さんを見て、今日みた

いに怖い顔でにらまれることもあるし、あからさまに避けられることも

ある。それらを目の当たりにするとこちらも切なくなる。家族ならなお

さらだと思う。

5 少しでも理解してくれる人が増えるように、家族の負担が少しでも

少なくなるように、今日も、これからもブログを書き続ける。

 

 

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