1 私は利用者さんと地下鉄に乗った。彼は空いていた席に座り、両足
を前に投げ出した。正面に座っていた白髪の男性があからさまに眉をひ
そめた。そのあとも怖い顔で睨み続けている。
2 彼には、それが「いけないことだ。」という理解ができない。なぜ
睨み付けられているのかもわからない。
3 その男性にはヘルプマークは見えていたと思う。しかし、私たちが
降りるまで怖い顔は変わらなかった。
4 知的障害者だから難しいところがあるのにと思っていても、なかな
か理解してくれる人は少ないのが現実だ。利用者さんを見て、今日みた
いに怖い顔でにらまれることもあるし、あからさまに避けられることも
ある。それらを目の当たりにするとこちらも切なくなる。家族ならなお
さらだと思う。
5 少しでも理解してくれる人が増えるように、家族の負担が少しでも
少なくなるように、今日も、これからもブログを書き続ける。