1 私ははるちゃんと神宮球場にいた。はるちゃんから、「何度も来られない球場だから、
グッズを買いたい。」とのリクエストがあった。
2 私たちは球場近くのグッズショップに入った。はるちゃんはしきりにグッズを手に
取っていた。視覚障がい者は、手に取らないと実際の形がイメージできないからだ。はる
ちゃんがレジに並んでいるときに、はるちゃんが私を呼んだ。
3 はるちゃんは、人形を手に持っていた。レジの店員がはるちゃんに言った。「これはつ
ば九郎の人形ではないですけど、いいんですか。」
4 はるちゃんは「つば九郎の妹」である「つば美ちゃん」の人形を持っていた。はるちゃんには人形ということはわかっても、具体的に、どんな人形であるかまではわからない。誰かのサポートが必要なのだ。
5 店員さんの機転で「つば九郎」に会えた。よかったね。はるちゃん。

