1 私は歩道で転倒し、両手に深い傷を負いました。とにかく歩くのが
怖くて、最初は転倒しないように気を付けてゆっくり歩きました。する
と私と同じスピードで歩いている人がいることに気が付いたのです。杖
をついている人、手押し車を押している人、車いすの人。杖をついてい
るのは、高齢の方のほかに、視覚が不自由な方もいました。
2 人は何かをするときに自分を基準に考えがちです。ゆっくり歩いて
いる人を見ると、「何をゆっくり歩いているんだ。」と思ってしまいま
す。視覚に障害がある方のことがわかっていないと、「点字ブロック」が
どれだけ必要なものかがわかりません。
3 知的障害者と言われる人の中には、「ゆっくりと一歩一歩確認しな
がら歩く人」、「真っすぐ歩くことが苦手な人」がいます。また刺激に敏
感で、救急車などのサイレンに立ち止まり耳をふさぐ人もいます。
4 このように歩道にはいろいろな人が歩いています。歩道は人だけで
はありません。人と人との間を自転車が走り抜けます。
5 人は限られた時間しか生きられません。人は外に出で、自分の好き
な活動をすることによって「生きている」という喜びを感じるのではな
いでしょうか。
6 このブログは、誰でも一人で外出できるように、いろいろな人が歩
道を歩いていることを知っていただくことを目的としています。自分の
経験をもとに、①「知的障害者」と言われる人の特徴、②「視覚に障害
がある」と言われている人が困っていること、③「高齢者」が歩道を歩
く際に困っていること、④歩道を走行する自転車を中心に書き進めてい
ます。
7 その先にあるのは「限りある時間を全力で生きよう」というメッセ
ージです。できれば一人でも、私の想いを感じていただき、その思いを
引き継いでいただければこんなに嬉しいことはありません。
8 いつかは、誰かの心に留まることを信じて、今日も、明日も、書き続けます。