「いつかは」、みんな空の「上」

1 今から20年ぐらい前に、「甲子園球場レンガメッセージ」というイベントがあ

った。場内に「歴史館」を作るために募金をつのり、募金者にはレンガにメッセージ

を刻み、10年間球場の外周に埋め込むというものである。

2 心に残るメッセージがあった。「名前、その下に19●●~19●●」とあっ

た。おそらく名前の方は亡くなっていて、ご遺族か友人が申し込みをしたのだろう。

つくづく生前多くの人に愛された人なんだと思う。本当にうらやましく、自分もそん

な人になりたい。

3 人間は限られた時間しか生きられない。死なない人はいない。

「限られた時間を全力で生きる。」

 それが「生きる」ということ。

4 いつまでも甲子園球場で野球を観たいと思っていても、いつかは天に昇って、空

の上から甲子園球場を観ることになる。今日もたくさんの人が空の上から野球を観て

いる。甲子園の空を見上げてそんなことを考えた。

 

 

 

 

 

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