青空の下一緒に歩こう(第2章 初めの二歩 楽しもうゼ)

1 当日のミッションは、ご本人に行きたい所(公園、レクレーション施設など)を選んでもら

 い、私たちが移動を支援して、併せて昼食後事業所に戻るというものだった。私たちのチーム

 は合計5人で、指導係の方が1名、研修生が3名、そしてご本人だった。あらかじめご本人の

 性格、配慮することなどが記載されたシートが配られ、その中にはご本人の好きな食物、苦手

 な食物が記載されていた。

2 チームで入念な事前ミーティングが開かれ、どこに行こうか、食事は何にしようか。シート

 を確認しながらミーティングは進んだ。ご本人の希望に沿った選択をしてもらうこと、食事は

 アレルギーなどないかを確認した。

3 いよいよ始まる。それぞれが事前の注意点に留意しながら接していき、ご本人の主体性を尊

 重しながらミッションは進んでいった。歩道を歩いていると何人もの人、何台もの自転車とす

 れ違った。特に自転車はかなりスピードが出ているので要注意だ。後ろから来る自転車に気を

 つけながら歩いた。

4 食事の時間がきた。ご本人には事前に得ていた情報を参考にして、2つか3つの物を提案し

 て、その中からご本人に選んでもらった。選択はご本人にゆだねるものの、ゼロから選んでも

 らうよりも、いくつか材料を提供して、選択してもらったほうがよいとのことだった。

5 食事のあと少し時間があったので、ご本人はアイスクリームをオーダーしていた。それはお

 いしそうに食べているのを見て、今日はうまくいったんだと思い、嬉しくなった。

6 「楽しくないと続かない。」それが率直な感想だった。気を付けることはたくさんあるが、一

 番は、ご本人はもちろんヘルパーも「楽しむ」こと。これが大切だ。

 

 

 

 

 

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