1 あしたの私
どんなに元気な人でも必ず高齢者になります。歳を重ねると、手、足などの
身体的な機能、認知機能も衰えてきます。今日本では急速に高齢化が進み、高
齢者は特別な配慮が必要な人とされています。また障害のある方も同じような
配慮が必要な人とされています。
高齢者、障害のある方は特別な存在ではありません。未来の私たちです。他
人事ではない、私たち自身なのです。歳を重ねて不自由なことが出てきても、
一人で、何の制限もなく野球に行きたい。最期まで野球を楽しみたい。そのた
めのお力添えを何卒お願いいたします。
2 点字ブロックの上に立ち止まらないで
点字ブロックは目の不自由な方々にとってかけがえのない通り道です。点字
ブロックの上で立ち止まってお話をされると前に進めなくなります。また点字
ブロックの上に荷物を置かれてしまうと同じように道がなくなってしまいます。
どうか、点字ブロックの上に荷物を置いたり、立ち止まらないようにしてく
ださい。
3 高齢者、障害のある方は出入口に近い席を用意してほしい
高齢者にとって、階段の上り、降りは辛い作業になります。目や足に不自由
ところがある方も同じでしょう。トイレに行くのに長い階段があると大変です。
出入口の近くであれば安心して野球観戦できます。通路に手すりをつけるのも
大がかりになります。多くの方が助かります。ご検討をお願いしたいです。
4 交通機関の優先席近くでは携帯電話の電源を切っていただくようアナウン
スしてください
携帯電話をラジオに近づけると、とたんに雑音が入ります。携帯電話から電
磁波が出ているからです。先日優先席に座った高齢の女性が若い男性に対し、
「あなた携帯電話を持っていますね。電源を切ってもらえませんか。」と伝え
ていました。
今では多くの方が、優先席に座ってスマホを操作しています。優先席の意味
を再認識していただくようなアナウンスをご検討いただけるとありがたいです。

5 彼は車椅子に乗らない
彼は両足が不自由でした。彼は特注した松葉づえを使って地面をはうように
歩きます。彼は特注の松葉づえで歩けるよう懸命のリハビリをしました。何と
しても車イスに乗らなくてもいいように。
野球場にはたくさんの車イス席が用意されているわけではありません。大好
きな野球場に行けるよう彼は今日もリハビリしています。そんな人もいること
をおわかりいただけるとありがたいです。

6 私たちにできること
一人で野球場へ行き、自分の座席に座れるように、各交通機関、各球場に施設の改善
を要望し続けること。