1 笑がお行政書士事務所
私には憧れの女性(ヒト)がいた。そのヒトの名前に「笑」があり、何か始めるとき
には「笑」を入れようと決めていた。辛いことがあっても、「笑おう」と思えるからだ。
私はもともとは「政治家志望」で、いつか、誰でも、人と人とが手をつなげる、優しい
社会ができればいいと考えていた。
2 福祉には全く興味がなかった。
ガイドヘルパーは知人に勧められて研修を受けた。ヘルパー不足で外に出られない人が
いることを知り、手伝いたいと思った。
また、「ドリームラブワールド」という視覚に障害がある方を中心に構成されているフ
ロアバレーボールチームのボランティアをしていくうちに、野球が好きな人たちと仲良
くなり、視覚に障害がある人には不自由な点がたくさんあることを知った。
3 自分も歳を重ねて
私は、昨年11月に歩道上で転倒し、深い傷を負った。つまずくことも多くなり、自分
にも不自由なところが出てきたことを痛感した。また、ゆっくりと歩く私の横を走り抜け
る自転車を見て、いったい歩道は誰のものかと強く感じた。
4 合唱なんて興味なかった
ラジオから「1万人の第九の募集」のCМを聞いて、応募したらまさかの「当選」だっ
た。年末までレッスンを10回こなした。もともと合唱には全く興味がなく、何度も止め
ようと思ったが、周りの人たちに支えられた。
5 一つの線でつながる
今私は、「笑がお行政書士事務所」を開き、事務所のロゴマークとして、人と人とが手
をつないでいるものを使っている。
開設の目的は、知的障害者、視覚障害者そして私のような高齢者の外出支援だ。これま
で少しずつ考え、進めてきたことがつながり、今、より多くの人とつながれるようブログ
を更新し続けている。
何かを成し遂げるためには、一人ではできない。多くの人との協力(ハーモニー)と他
の人たちと響き合えるように自分を磨くことも必要だ(シンフォニー)。
6 「笑がお」の向こう
このような形で行政書士事務所を開いている人はおそらくいないと思う。お金を生み出
さないからだ。
私の願いは、一人でも多くの方の目に触れてほしい。そして一人でも多くの方にこのブ
ログの存在を知らせてほしい。そして、私の想いを引きついてくれる方が一人でもいてく
れれば、開いた目的は達成だと思う。
いつか一つにつながることを信じている。